1月下旬ごろから、新型コロナウィルスが中国ではやっているということを聞いて…
もやもやとした不安を感じるようになりました。

「春節でたくさん中国の方が来るのは怖いよ~」と思ったりしました。
中国の武漢の様子をニュースで見て、ますます不安が強くなりました。

2月にはすでに、電車に乗って都会へ習い事へ行くのを諦めました。

2月下旬、学校がお休みになるという政策にびっくりしました。

あとから、テレビの池上彰さんの解説で、医療崩壊を起こさないために、感染拡大の速度を上げないようにとった政策だったということを理解しました。

コロナウィルスにかからないために、自宅にいるのは、一気に感染拡大しないようにするためだということ。

医療崩壊をすると、救える命が救えなくなるという事態が起きることをヨーロッパやアメリカからの映像で理解することができました。

コロナウィルスとの闘いは、ワクチンやお薬が開発されないと終わりがないこと。

77億人の世界の人たちに免疫ができるまで感染は続くことを専門家の方(岡田晴恵教授です)の文章を読んで、理解しました。
スペインかぜとの闘いは、いったん夏に収束しても、2年目も続き、2年目のほうが若い方が多く亡くなってしまったそうです。

新型コロナウィルスのことが少しずつ分かってきているので、これからもかからないように気を付けて、時間を稼いで(ワクチンができて)ウィルスとの闘いに勝利できるように頑張るしかないのかなと思います。

今、自粛しているのも、このままでは、感染するスピードが急激すぎて医療崩壊が起こりそうだから徹底的に自粛しているわけですが、「この日からもう感染の危険は全くありません」という日が来るわけではありません。

ウィルスにかからないように気を付けながら生活する日々は続くのだ…

コロナウィルスを心配しなくてもいい日が来るのは、ワクチンができて、いきわたるようになってから…それでも、インフルエンザのように毎年形を変えて出てくる可能性もある…

やっとやっと私なりに理解できてきました。

やれることは、自分の免疫力を上げることだ。

そしてこれからも感染のリスクは避けて暮らすこと… そして、これは、長く続くことを理解すること。

長く続く…そう思って生活を考えていかないといけないと思いました。
去年と同じ生活にすぐ戻ることは無理で。

「はやく、元に戻らないかな~」ではなくて、

「さあ、これからどうするか?」
新しい生活を考えていく、前を向いて進んでいかなければいけないんだな…と理解しました。

私の仕事も、今までのやり方に戻ることはないでしょう…
新しい方法を取り入れていくのでしょう。
どうなっていくかしっかり見定めて、進んでいきましょう。

1月に、もやもやした不安だった敵。新型コロナウィルス。

少しづつ、少しづつ、見えてきました。

すごい奴でした。

歴史の教科書で習った世界大恐慌とか世界大戦レベルのものですね。

半年や1年で元に戻れないでしょうね。  
何年もかけて、新しい時代が来る…そんな歴史の転換期になるのかもしれません。

そんなことを今は考えています。

またひと月後には、違うことがわかってくるのだと思います…