ぎっくり腰の予防にはストレッチと筋トレ

ぎっくり腰で病院へ行ってストレッチを教えてもらう

ぎっくり腰で通院中1

4月の2回目のぎっくり腰のあと、すぐ病院へ行ったわけではありません。
だいたい、ぎっくり腰になると運転できないので、
翌日病院へ…というのは自力では難しいと思うのです。

安静にして1週間ぐらいたち、
だいぶよくなってきたな~と思っていた頃、
ちょっとした重いものを持とうとして、
ふたたび軽い魔女の一撃を受けてしまったんです。

動けないほどではなかったのですが、
腰に氷をのせて
(氷と水を入れたビニール袋です)
うつぶせになりながら、
「このままではダメだ」
とつくづく思いました。

いよいよ病院へ行ってきちんと対応しなければ…
と思い知らされたわけです。

というわけで、翌日病院へ行くと、
(氷で冷やしたおかげで痛かったけれど運転できました)
レントゲンを撮り、お医者さんの診察を受けたあと、
理学療法士さんに指導されました。

簡単なストレッチを教えていただきます。
腰が痛いのに、太ももの裏を伸ばすストレッチです。

椅子に浅く腰掛けます。
片足だけ、ななめ前に少し出し、かかとをつけて
まっすぐ伸ばします。
反対の足はそのままです。
背中をまっすぐのばしたまま、
体を前に倒していくと…
太ももの裏側がよく伸びませんか?

このストレッチを、両足何回もやっていると、
腰が楽になるのです。

腰なのに、太ももの裏なのです!

痛みがある状態では、無理ができないので、
この太ももの裏のストレッチだけ教えていただきました。

体がかたい人、下腹がぽっこりの人、姿勢に気をつけて。

私は、体がかたいです。
理学療法士さんに背中がカチカチだと指摘されました。
ゆえに姿勢も悪い。
私は、背筋を伸ばして歩いているつもりだったのですが…
おなかを突き出し、背中をそりかえしていたのでした。
本当のいい姿勢は、もっとおなかを引っ込めて、
体が骨盤に乗るイメージでした。
私的には、背中を前に出す感じでした。

お尻にペンを挟むトレーニングというのを「あさイチ」というテレビ番組で
見たことがあるのですが、
まっすぐ立つときは、お尻をきゅっとしぼませます。
ぐっと腰が前に出ます。

意識してやっていると、
今まで気になっていた下腹ぽっこりが
まったくなくなりました。
おなかは、ぺっちゃんこになりました。

痩せたわけではありませんよ。
お尻をきゅっとしぼめて立っているだけで、
筋トレになっているんですね。たぶん。
体幹が強くなるのだと思います。

病院通いが癒しタイムになっているわけ

昨日も病院へ行ってきました。
週に1回通っています。
人気の病院なので、
予約していても30分以上待つのです。

でも、広々した病院で(リハビリに力を入れている病院)
待つ場所が、狭くないので…
待ちながらストレッチをずっとやっています。
ちょっと変な人ですが…(自覚あり)

家で30分も真面目にストレッチやらないので、
30分のストレッチが本当に気持ちいい。
ただ太ももの裏をひたすら伸ばしているだけなんですけどね。

体のかたい私にとって、
ストレッチで体をほぐすことは、
体の不調をよくしてくれるものです。

肩こりも治りますよ。
太ももの裏なのに!(笑)

30分の太もも裏ストレッチのあと、
名前を呼ばれて、
さらに痛い所を理学療法士さんにほぐしてもらいます。
最後に、新しいストレッチや体幹を強くする簡単な
トレーニングを教えてもらいます。

実は、今は半年前から痛いな~と思っていた
五十肩の治療に移っていて、
通院が長くなっているのですけど…

体の不調がよくなっていくので、
病院に通ってよかったなあ…
と思っています。

私の行っている病院は、リハビリで痛みをなくしていこうと
取り組んでいる病院です。
お薬は、全く出ませんでした。
(ぎっくり腰で診察を受けた初回は、「湿布必要ですか?」と聞かれ、
「あります。」と答えたので処方されませんでした。)