睡眠時無呼吸症候群の治療でCPAPを使用しています。
CPAP治療を受けるまでを書きます。

年々、体が重くて、だるくなる

更年期の症状で体がだるいと思っていました。
朝から、眠い症状もありました。
とにかくつらいのです。
一生、このつらさが続くのかな…と思うと、
ちょっと絶望感がありました。
体が、鉛のように重いのです。

昔から、いびきをかくね…と言われていました。
自分では、わからないですからね。
内心「いやだなあ」と思っていました。
考えたくないことでした。

2年前の夏、夜リビングで寝ていて、
息子に、「お母さん、寝てるとき呼吸が止まっている」と
指摘されました。

やっと、体が鉛のように重たいわけがわかった気がしました。

耳鼻科で簡易検査

すぐ、かかりつけの耳鼻科へ行きました。
鼻炎でお薬をもらっていました。

体が鉛のように重くてつらいこと、
息子に寝ているときに呼吸が止まっていると言われたことを
話しました。
かかりつけの耳鼻科は、睡眠時無呼吸症候群の簡易検査ができましたので、
簡易検査をやることになりました。

簡易検査は、機械を自宅に持って帰って、
自宅で睡眠時の呼吸を調べます。

しばらくして、結果が送られてきて、
中度の重いほうの睡眠時無呼吸症候群という検査結果でした。

中度ですと、CPAPの対象ではありません。
鼻づまりのお薬が追加されました。

でも、データーを見た息子は、
「これじゃあ、体は休まらないよ。」
と言いました。

直接、CPAP治療をしている病院へ

ネットで調べました。
夫がかかったことがある病院でCPAP治療をしていることがわかりました。
直接電話をして、予約を取りました。

簡易検査のデーターを持っていきました。

ポリソムノグラフィー(PSG検査)を受ける事になりました。
こちらの検査、3万円でした。
検査のため1泊しますので、別途、個室料金10800円がかかりました。
それでも、私は、体が楽になりたくて、お願いしました。

PCG検査の結果、やはり中度でした。

睡眠中の1時間あたりの無呼吸と低呼吸の回数は25.8回/時
(30回/時になると重症なので、重症に近いです。普通の方は、5回/時ぐらい)
最も長かった無呼吸の時間 81.6秒。

この値を見ると、睡眠中、体が休めていないのがわかります。
酸素が足りていませんよね(涙)
だから、朝から眠いんだ…体が鉛のように重いんだ…

私の場合、7年前に脳梗塞を起こしていましたので、
CPAPをやることになりました。
そうなんです。
私の脳梗塞の原因は、睡眠時無呼吸症候群が原因でもあったのでしょう。

これで、体が楽になれるかも…と思いました。
(治療を始めて、人生が変わりました!眠くなくなり、体も軽いです。)


CPAPの治療にたどり着くには、自分で動かないといけませんでした。
CPAPをやりたいと願い、自分で調べ、病院へ行きました。
なので、もし、私と同じように体が楽になりたいと、
無呼吸症候群
を何とかしたいと思う人がいるなら、
病院を探してみてください。

CPAP以外でも、治療法があって(マウスピースなど)
きっと楽になれると思います。