新型肺炎に備えて、免疫力をあげておこうと早寝早起きを始めました。
土曜日の夜も早めに寝たので、日曜日の朝でも6時前に起きました。
(さすがに8時間も寝れなかったです)
テレビをつけたら、野村監督のドキュメンタリーが始まりました。
目撃!にっぽん「ひとりを生きる 野村克也 84歳」
奥様を3年前に亡くされた野村監督のドキュメンタリーでした。
野村監督が言うのです。奥様に聞きたいことがあったと。
答えを聞かないで逝ってしまった…と。
奥様に聞きたかったこととは…
「幸せだったか?」
「野村監督の奥さん幸せだったに決まってるよね~
誰だってそう思ってるよ。
野村監督ほどの人でも、奥さんが幸せだったか自信がないのかな~」
朝のテレビの話を、夫に話しました。
「私は、言っておくね。幸せな人生だったよ。」
夫は、変な顔をしていましたが、初めて言ったわけではないのです。
けっこう、家族に、「幸せな人生だったから~」と言ってます(笑)
私の場合、7年前の脳梗塞以来、
いつかまた脳梗塞になるかも…という想いがどこかにありました。
少しだけ、覚悟ができてしまうというか…
自分がいつか死ぬ日が来ることを自覚するというか…
(でも、まだ甘い覚悟です 笑)
なので、自分の人生の総括もしょっちゅうしてしまいます(笑)
でも、幸せだな~と思うこと。
それを家族に伝えていると、もっと幸せな気分になれますな。
自己暗示にもなっているかもしれませんね。
テレビの話に戻りますが…
野村監督は、昔の奥様へのインタビュー番組を見せられて、若かりし奥様が、
野村監督は、「面白くて、楽しい人なんだ。」とおっしゃっている映像に思わず笑みをこぼされていました。
映像が残っていてよかったです(笑)
「初めて聞いたぞ。面と向かって言えよ。」
みたいなことを微笑みながら、ぼやいておられましたよ(笑)