ZARDのGolden Best 15th Anniversary。
CDジャケットはオレンジ色の美しい坂井泉水さんの写真です。

息子③(19歳)は毎日このアルバムを聴きながら、車通勤しています。
息子③が唯一持っているCDアルバムなのです。
まだスマホを持っていなかった中3の受験勉強の時、お小遣いで購入して、ずっと聴いていました。

今も、車の中では、このCDを聴いて出勤して、励まされ、癒されているようです。
(普段は、スマホにダウンロードした好きな曲を聴いているのでしょうね)

なぜ、息子がZARDのアルバムが好きなのか…

それは、私がいつも車で聴いていたからです。
坂井泉水さんが亡くなった時、とてもショックでした。
(きっと日本中の衝撃でした)
有名な「負けないで」や「揺れる想い」などたくさんのZARDの曲に日々、すう~っと自然に何気なく励まされ癒されてきたのです。CDを必ず買うとかファンクラブに入るとかそんな熱心なファンでなくても日常当たり前にあって、いつも元気や安らぎを与えてもらっていたのです。
癌で闘病中だったことも存じ上げてはいませんでした。
そして、突然、本当に突然すぎる訃報…。

それから、私は車でたくさんZARDを聴いていました。(当時の車はカセットテープでした)
亡くなってしまってからたくさん聴きました。
どの曲も、何年たっても色あせず、みずみずしく、今でも、聞くとほっとします。
大好きです。

息子たちも車でいつも聴かされていたわけです(笑)

そして、今、坂井泉水さんの曲は、世代を超えて、息子を励ましてくれているのでしょう…。

なぜ、急に坂井泉水さんを思い出したのか…

昨日、ミュージックステーションで、本当はご出演予定だった三浦春馬くんのミュージックビデオが流れたからです。

日本中の衝撃だった春馬くんの訃報…
当たり前にあって、特別なファンじゃなくても彼の笑顔や頑張っている姿に元気をもらっていたのだと思います。坂井泉水さんと同じ…。

これから彼は、今まで以上にみんなに愛され、ZARDのように、ずっと世代を超えてみんなを励ましていくんだな…と思いました。

生きていたら、坂井泉水さんは、50代。(私と同じ~( ´艸`))
でも、息子にとってZARDはずっと美しいジャケットの坂井泉水さんのままなんですよね。
春馬くんもずっと映像のまま、美しい春馬くんのまま残るのですね。

そんなことを思ったのでした。

お二人とも、精一杯、自分の極限を出し切って走り続けるタイプの方で、体を壊してしまったのかもしれない…(心も体ですよね?)
だから、残された曲や作品が人の胸に刺さってくるのかもしれない…

全然想像の世界ですが、そんな風にも思ったのでした。